~ならば、本気で強くなろう、という私の方向~

先日、ある女性が

「私は見栄っ張りなんです。つい強がってしまうし、やせ我慢もしてしまう。人と張り合ってしまって、後で、後悔して、落ち込むんです。」

この言葉は私にもすごく心当たりがあります。

なので「私も痩せ我慢する方ですよ^^」とお伝えしました。

私がすぐに思い浮かぶ我慢は「人前で涙を見せない」こと。

元来涙もろく、映画やなんだでも一人の時はすぐに泣くのに、未だに、人前では自分の中に感情に流されて泣くのは、ダメ!という感覚がある。

これは他人が泣いている時には、全く思わないけれど、こと自分になるとダメ!となる^^;

以前、自分のトラウマを探るセミナー(怪しくない、ちゃんとした心理学の講義でした)を受講し、何故、そんな風に抑えてしまうのかな?と探りました。

幼少期からの様々なインプットで原因は1つではないだろうけど、決定的だったのは、就職して間もないころの出来事でした。

私が落ち込んで、泣いた時(何十年も前で理由は忘れてるけど)とても仲の良かった友に言われた言葉でした。

真剣に、私の話に耳を傾けてくれていたことは、覚えてる。

励まそうと、必死になっていてくれたことも覚えてる。

でも、彼女は、いつも元気で励ます側の私が落ち込むと、どうしていいか分からなくて困る、と。

早く元気になってほしい、とこれも励ますつもりで出た言葉と思うけれど、大好きで大切に思っていた友から出た言葉に

『そうか・・・私が落ち込むと、困るんだ!迷惑かける事になるんだ。』と強烈にインプットされてしまった。

そうは言っても、何があっても、動かざる山のごとく生きていけるはずもなく、もともと素養があった私は、ガッツリと痩せ我慢人間になっていったわけです。

しかし、そんな私も様々な事を学び、経験する中、固まった思考も右に揺れ、左に揺れ、とする中で

何でもかんでもさらけ出して、弱みを隠さない生き方は、見栄っ張りの私には到底できないと、分かったのだ^^

ならば、見せかけの強さではなく、本当に強くなろう!と自分にコミットしたのです。

こんな風に書くと、すごい事を成して、ストイックに生きているようだけど、特に何を成してわけでもなく、相変わらずの痩せ我慢をしている。

でも、その我慢が少しづつ、楽になってきているのです。

手放した部分もあるし、手放せない部分もある。

ついつい、人は

『ありのままの自分でいなければ!』と思いがちですが、実際には誰でも多少は強がったり見栄を張ったりするものです。

本当は不安なのに平気な顔をする

本当は寂しいのに、大丈夫という

本当は自信がないのに堂々としてみせる

人はそうやって、自分を守っていくものなんです。

だから、この痩せ我慢、見栄っ張りをどの方向に変えていくのか、それは人それぞれ、その人のやり方があります。

私は強い人に見えるなら、

ドッシリしている人に見えるなら

本当にそうなろう!と思ってしまう^^

その方法は

不安だったら、それを認める

寂しかったらそれを認める・・・・誰に相談するでも依存するでもなく

自分で自分の感情を観察する。

向上心のある人は張り合ってしまうし、良くなりたい、認めてもらいたいという気持ちがあるのは社会性のある人間には、備わっているのものです。

問題なのは張り合う事や、やせ我慢そのものではなく

そのことで、自分を責めてしまう事です。

人は完ぺきではないので、この人相手には強がってしまう、この人には本音をさらけ出して、弱みを見せれる、そんな色んな状況があっていいと思います。

大切なのは、自分の弱さを、強がってしまう自分を責めない事です。

ああ、また痩せ我慢してるな・・・と観察して肩の力を抜くことです。

見栄っ張りな自分も、強がる自分も、全て私、貴方です^^

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