~衝動と行動は違うのだ~

先日、とてもエネルギッシュで行動派の女性とお話する機会がありました。

思い立ったが吉日、即行動する、と。

何を決めるにしても迷いがなく、テンポよく生きているようです。

話していても楽しく魅力的な女性です。

・・・・と、ここまでは良いのですが、最近になって、自分の決めたことで後悔したり、トラブルがになる事が多いという事に気づいたようです。

先日も、ある事柄(詳しい内容は割愛します)について、即、行動開始、動き出したもののそれが、それが1つのキッカケとなり次々とトラブル、問題が出てきて対応に奔走している、と。

彼女曰く、自分の人生を振り返ると、仕事面、人間関係において、いつも似たようなパターンでそのような問題が起こってきているので、そのパターンから脱出したいという話です。

このパターンに自分で気づく事は、すごい事だと思いました。

では、衝動とは何だろう?

人、それぞれ、現れ方は様々です。

「もっと食べたい」

「あ~腹立つ!言い返したい

「今日はもう、全部やめて寝たい」

「あれが欲しい」

「これがしたい」

このような衝動は誰にでもありますよね。

私は超甘党なので、別腹で「もっと食べた~い」となりますし、好奇心が旺盛な分、買い物も良くするし、書籍もバンバン買う^^

でも、ここで声を大にして言いたいのは、先にも書いたとうり

衝動と行動は違うのだ!

私たちは衝動が湧くと

「その通りにしてしまいがち」です。

食べたいと思ったら食べる。

腹が立ったら言い返す。

面倒くさいからやめる。

それは本当にやらないといけない事なのか?

それをやった後に、後悔はないのか?という事です。

腹が立っても、言い返すな、なんていうつもりはありません。

その後に起こってくる相手との居心地の悪さや、仲たがいを後悔することなく、スッキリするのであれば全然、かまいません。

たらふく食べた後に、またやってしまった。健康的な食生活を目指してたのに、とならないのであれば問題なしです。

でも今日は、後悔してしまう、後がしんどいという結果を引き起こすパターンについてのお話です。

そもそも、面倒だからやめる、という事は「衝動」が決めているのではなく、私達には、ほんの数秒選択する時間があります。

ところが「衝動」というのはとてもセッカチです。

早く、早く、と自分で自分を急かします。

少し落ち着いてみると

「本当に今じゃなきゃダメ?」

と思える事が案外多いものです。

ここで面白いのが、衝動から出た行動の後に、必ず感情が出てくることです。

例えば、食べたい!!という衝動にかられ、そのままケーキを二つ食べたとします。

食べている最中は幸せ。

ところが食べ終わった瞬間

「またやってしまった」

腹が立って、ついその場で言い返してしまって、友達と気まずくなって

「あんな風に言い返さなければ良かった」

そんな気持ちになったことはありませんか?

反対に、少し考えて今日は1つにしよう、あるいは食べずにいよう

職場でイラっとした時、少し時間をおいて(6秒ルールと言いますね)、ストレートな言葉を返さず、冷静に伝えれた時、小さな達成感を感じませんか?

衝動が感情を決めるのではなく、選んだ行動が、その後の感情を作りっているという事が多いのです。

衝動はなくなりませんから、抑えなくていいのです。

食べたい衝動

買いたい衝動

理不尽な事を言われたら腹も立ちます。

それは人として極めて正常です^^

問題なのは、衝動で【自動運転】で行動してしまう事です。

車の自動運転は便利ですが、人生は手動運転が必要です。

今、食べたいな、

今怒ってるな、

今、逃げたいな、

そう気づいたら、一呼吸して

『さあ、自分はどうしたい?』

『どんな自分になりたい?と聞いてみてください。

衝動はいわば、ただのノックです。

衝動のまま、行動に移すかどうか、決めるのは自分です。

衝動→選択→行動→感情が湧く

この『選べる私』を少しづつ増やしていくことが自分を信じる力になり、人生を軽やかにスムーズにしていくのだと思います。

衝動とはスピードを出し過ぎている車のようなもので、周りの景色も良く見えないし、赤信号を見落とすかもしれないし、歩行者や自転車も見落とす危険があります。

衝動

今すぐ、早く早く!と急かしてきますが、スピードを緩める事で、見えてくる景色はたくさんあります。

そんな風に衝動と距離を取ることは、トラブルとも距離を取りやすいという事に繋がると思います。

そうなると、人生において後から自分を責める時間は確実に減っていくのではないでしょうか?

衝動、即行動ではなく、衝動の後に選択する時間を入れて観察する時間を増やしていきましょう。

私も現在進行形です