~ちょうどいい距離を保つには~
家族の話が続きます^^
ある20代の女性からお聞きしたお話です。
「昔から、母親と相性が合わなくて、今でもよくぶつかります。でも家を出たいと思っても、経済的な事を考えると、なかなか決心がつかなくて・・・」
私はこういう話を聞くと、先ず伝えたいのは、
親と相性が合わないからと言って、あなたが悪いわけではない!という事。
そして、それは同時にお母さんが悪いとも限りません。
人間ですから、親子だって相性はあります。
考え方、物事の捉え方、生活のリズム、言葉の受け取り方・・・・血がつながっているからと言って、すべてが似るわけではないし、受け入れる事が出来るとは思いません。
むしろ親子だからこそ、
「あなたの為を思って」という言葉の中に親の価値観が入りこんでくることがあります。
「普通は、こうするでしょう」
「あなたのために言っているの」
「それくらいやって当然でしょ」
当たり前のように、このように言われてきた、と。
これが続くと、
「私が間違ってるのか?」と思ってしまう。
でも心は「間違ってない!」と反発する。
そうです、お母さんの考えは、お母さんの考え。
家族といえど、娘には娘の考え方はある。
お互いここを、分けないと、今後も一つ屋根の下で暮らしながらも、自宅が落ち着けない場所になります。
もちろん、今すぐに家を出られるなら、それも一つの方法ですが、今の時代、一人暮らしにはそれなりのお金が必要です。
私達の若い頃は、バブルの勢いもあり、社会人になればマンションを借り、車を買い、海外旅行に行く・・・・なんてことが当たり前で
「働けば、お金は入るし、何とかなるでしょ」という空気が全体に、あったように思います。
高市さん、若い人たちが安心して自立できる社会を、頑張って早く作って下さいね^^
でも、家を出られないからと言って、全て親の意向を受け入れることはありません。
今は物理的に離れなくても、心の境界線を引くことは可能です。
母親が干渉してきても、強く反発せず(最初はこれが大変かも)
お互いの考え方が、少し違う、と言い何でもかんでも説明しようとしない。
理解してもらおうと必死にならない。
逆に反対されたからと言って、自分の考えを引っ込め言いなりにならない。
母親の機嫌が悪くなった時
「自分が何とかしなければ!」と慌てない、罪悪感を持たない。
これはとても大切な一歩です。
親の感情を、子供が面倒みる必要はないのです!!!
母親が怒ることもある
不機嫌になる事もある
納得してくれないこともある
でもそれは、すべて母親の感情です。
娘が引き受けることではないのです。
親の感情に支配されることと、親を大切に思う事は別です。
ただ、親が築き上げた家に、成人してからも住まわせてもらっている、という感覚だけは忘れてはいけないと思います。
仕事から帰って来て、自らは何もせず
「お腹空いた~、晩ごはん、なにぃ~?」
と言いつつ、ドカッと座るだけ。
お風呂の掃除もしない
洗濯物は任せきり
家の買い物もしない
リビングの片づけもしない・・・・となると私ならお尻を蹴り上げたくなる^^
いやいや、幾ばくかのお金は渡してますから・・・と言う問題ではない。
本当に、母親の干渉から逃れたいのであれば、
「家を出られる自分を作っていく」という考え方をお勧めしたい。
毎月、いくら貯めるのか?
今の、給料なら、家賃はいくらまで払えるのか?
いつ頃までに出たいのか?
このように具体的な考えていくと、
自分の人生を作る準備が出来ている、と充足感が出てくるのではないでしょうか?
そこで、現実を目の当たりにして、いかに、今の自分が経済的に助けられているか?という事も実感するのではないでしょうか?
自分で自分の人生を選ぶための準備期間。
焦らなくてもいいし、
親を悪者にしなくてもいいし、
親を捨てるのか?と思わなくてもいい。
罪悪感などもっての他です。
近すぎるとぶつかる
離れることで、優しくなれる。
全ての人間関係に当てはまる事だと思います。
自分の人生は、自分で選んでいくものです^^
