~夫よ、誰の親ですか?~

先日、同級生夫婦の奥さんの方から、思わずお茶を吹き出しそうになるほど痛快な話を聞きました。

気が付けば我々はシニア世代。周囲でも「親の介護」という言葉を聞く機会が増えてきました。

そんな中、彼女の家庭でも「夫のお母さんの1人暮らしが、どうも心もとない」という話題になり、

旦那さんが神妙な面持ちでこう切り出しました。

 「おふくろの物忘れが最近、多くなってきたよな・・・・・どうする?」

この「どうする?」の一言、一見、家族を心配する優しい息子の言葉に聞こえますが‥‥当事者意識、完全にゼロ!ナッシング!ではないですか?^^;

「どうする?(お前が面倒みてくれるんだよな?)」という甘えと丸投げのニュアンスが透けて見えます。

その瞬間、彼女の脳裏に走馬灯のように過去の記憶が駆け巡ったようです。

そう若き日の嫁姑のバトルの数々。

今は距離を置くことでバトルがないだけ。

根本的に考え方が合わない。

そして、彼女自身の今は亡き両親にケアが必要だった時、仕事や趣味を理由に指一本動かさず、完全スルーを決めていた旦那の姿。

過去のツケ、そして今、スカスカの当時者意識。

頭の中で、すべての条件がそろった時、彼女の口から出たクリティカルヒット!!!

「どうする?ってあなたの親でしょう?自分で決めたら?」

まさに文字通りの直球ストレート。

旦那さんは一瞬、ハトが豆鉄砲喰ったような顔で呆気に取られていたようですwwww

しかし、よくよく考えてみたら当然のことです。

「介護は嫁の仕事」という昭和のバグを引きづったまま、何のアップデートもせずに令和を生きていた旦那さん、ここでようやく

「アッ、俺の親だったわ。」となったのでしょうか???wwww

今回の彼女のバッサリ一言は、冷たいようで見事な真理をついています。

親の老後には、先ずは実の子が正面から向き合う。

これは令和のシニアライフの鉄則であり、夫婦円満の秘訣ではないでしょうか?

世の夫たちよ、

「どうする?」と妻に振る前に、先ずは自分が「こうする!」という覚悟を持つことが大事ではないでしょうか?

今回の話では、何も奥さんは100%知らん顔します、と言ってるわけではありません。

夫婦で、親の話題が出るくらいですし、決して仲の悪い夫婦ではありません。

2人でよく出掛ける話も聞きます^^

きっと、奥さんは頑張る夫のサポートはしてあげるでしょう。

過去に、必要な時に全くサポートしてもらえませんでしたが^^;

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