~幸せの90%は健康によって支えられている~

これはドイツの厭世的(悲観論者的)な思想の持ち主の、ドイツの哲学者、アルツール・ショーペンハウワーの言葉です。

ほかにも、以下のような名言はたくさんあります。

【富は海水に似ている】

【孤独は優れた精神の持ち主である】

・・・が今回は冒頭の言葉を取り上げたいと思います。

幸せと感じる条件は、人それぞれ違うと思います。

経済的な豊かさ

家族との関係

仕事のやりがい

自由な時間

趣味や生きがい。

人のよって「これがあれば幸せ」と思うものは様々ですが、これらの中の1つだけ強烈に叶っても、他がボロボロならば、幸せとは言えない。

幸せとはこれらが、人の価値観に複合的に絡み合い、成り立っていくものですね。

しかし、どんな価値観を持っていたとしても、それを叶えるために土台にあるのが健康です。

どんなにお金があっても

どんなに成功しても

どんなに周囲に素敵な人がいても

体調が悪く、常にどこか痛かったり、だるさが続いていたりすると、心から幸福を感じるのは難しくなりますよね。

実際のカウンセリングの中でも、健康の大切さを痛感します。

人間関係の悩み、仕事のストレス、将来への不安・・・様々な相談がありますが、体調を崩している時は心も弱くなるものです。

よく眠れていない

食欲が落ちている

慢性的に疲れている

女性の場合、多いのは体が冷える・・・

などなど、そういう状態が続くと、物事の受け取り方や感じ方も、悲観的になりがちです。

反対に、体調が整っている時は、多少の問題があっても「何とかなる」と思えたりします。

体調により、同じことでも受け取り方が大きく違うのです。

つまり、健康とは単に「病気ではない状態」ではなく、

心が安定していることも含めた全体的なコンディションなのだと思います。

昔からよく言われる心身の繋がりです^^

人はつい、何かを手に入れる事で幸せになろうとします。

もっと成功したら

もっとお金が合ったら

もっと評価されたら

そう思って頑張り続ける人はおおいでしょうし、それが駄目だとは言いません。

けれど、それら全ては、健康であることが土台で成り立っていることです。

日本は頑張ること、根性論が美徳とされる傾向がまだまだ、根強くありますが、無理しすぎて、健康維持に無頓着で、体を壊してしまったら、それこそ、本末転倒です。

実は健康であることは、特別な事ではなく、人生を楽しむための土台です。

冒頭のショーペンハウワーの言葉を借りるなら、

その土台が整ってこそ、のこりの10%の幸せが活きてくるのです。

美味しい食事を味わえること

季節の変化を感じられること

誰かと笑い合えること

これらは全て心と体がある程度、元気だからこそ感じられる喜びです。

私はカウンセリングに来た方に話するのは

「人生をより豊かにするには、先ずは休んでください。」ということです。

しかし、たいていの方は、そんな暇はありません!と答えられます。

人生を真面目に、一生懸命に生きてる方が、より良い人生の為にお話に来るので、そうなりますよね^^;

何もヨーロッパの人々のように長期バカンスを取りなさい、と言ってるわけではありません。

何かのはじめ終わりに、少し時間をとり、深呼吸するとか、車から降りる瞬間に1分でもいいので目を閉じて過ごすとか、小さな事の積み重ねでいいのです。

それが、チリも積もれば山になる、で基本が整い、心のありようが変わってきます。

幸せとは、遠くにある特別なものではなく、日常の中に静かに存在しているもののように感じます^^

年齢により、その都度求める者は違いましょうが、健康が幸せの土台にあるといことは老若男女に共通していることは揺るぎない事実です。

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