~夢に意味はないというデータもあるけれど~
普段、夢を見る(覚えてる)ことはあまりないのですが、時々、鮮明に細部にまで覚えてる時があります。
いつも面白い設定なのです・・・ゾンビと闘いながら逃げる夢や、車に乗ろうとすると、ものすごい数の車が停まってて、それも全部私の車。
愛犬を乗せてたのですが、どこなのか分からず途方に暮れる・・・と言うような。
夢の中で、これは夢。早く目を覚まさないと!って思ってます。
今回もまさにそれです。
土間のある昔風の家に猫3匹を飼っているのですが、夢の途中で、どうやら私が猫と思って可愛がっている3匹は、世間では虎という認識であるらしい。
でも、すごく大人しいし、いう事も聞くし…飼い続けていたわけです。
家じゅうを自由に行き来させて、飼い方は、THE 猫!!!
でも、ある日、そのうちの一番大きな虎が、家族が開けてた1階土間の入り口から、住宅街に飛び出して行ったのです。
逃げたわけではなく、好奇心に駆られて。
夢の中のトラは、屋根をヒトっ飛するほどの大きさとパワー。
私は迷子になったら困る、という感情が最初で、文字どうり迷子の猫探し、をしていたのですが、
全く姿が見えなくなってから、待てよ、これはえらいこっちゃ!!!と我に返る。
本当に猫のように人なれして攻撃もしないけれど、他人から見ると猛獣です。
ああ、人生終った。警察に連絡しなきゃ、だけど早く夢よ、覚めて~~~というところで覚めたのです。
これ、夢と思考という観点で調べると、面白い答えが出てきたので、その内容をここに書きます^^
まずは舞台が自宅ということは、私の内面(プライベートな領域)を象徴する、と。。
そしてその中で虎を飼っていたということは、私の中にある内なるエネルギー、強さ、生命力を飼いならしている状態で、豊かでパワフルな状態である、と。
しかし、今回は意図しない形で外に出た。
つまり自分の意思ではないのに、心の一部が外に出てしまった=想定外の形で感情やエネルギーが表に出てしまった事を暗示しているらしい。
自分でない人間がドアを開けたというのは、外部とのかかわりの中で、本能的な部分や抑えていた気持ちが自由になってしまったという焦りが夢に表れた。
そして虎が3匹いたこと、この【3】はバランス・創造・変化の象徴で、私の中の異なる3つの面(例えば、優しさ・直感・情熱)が共存していて、そのうちの1つが形を変えて外の世界に表現されようとしているのかもしれない、と。
もう終わりだ~~という感覚は何かを失ったというより、古い自分の殻が破れと事を象徴していることが多い、と。
つまり大きな変化の前触れである、との解説です。
素晴らしい解説、分析ですね。
これを読むと、そのように引っ張られそうになります。
自分のおかしな夢を分析するとこんなに立派な答えなのだ。
確かに人の言葉で気付きを得る事もあるでしょう。
しかしそれはあくまで「キッカケ」に過ぎません。
本当に腑に落ちる理解は自分の心を自分の目でジックリ観察しないと、深い気づきとは程遠いように思います。
他人がした分析を読み、自分に当てはめ、自分をわかった気になるのは本末転倒のように感じます