ひと月ほど前、愛犬と近所を散歩中、「いつも、元気でいいですね。」とお声を掛けられました。
明らかに私より若い人で、私の記憶にない方だったので、いつも???といぶかりながらご挨拶しました。
その方はトレーニングウエアを着て、上半身をストレッチしながら颯爽と歩いてきたので小型犬とトコトコ歩いている私より、明らかに私より健康的な歩くスピードです^^
その方の意図が分からず「ありがとうございます^^でもへこむことも増えましたよ。何もないところでつまづいたりして^^;」言うと「でも、元気そうで^^」とまた言われました???
元来、雑談は得意ではないので、早々に散歩にもどりましたが、その方の事が、それからも気になってました。
散歩コースは同じルートなのでまた、会わないかな~?と思っているのですが、あれ一度きりで全く会わない。あの人、この世の方だったのかな?な~んて^^;
でも何故か、いつまでも心に残る「いつも元気でいいですね。」の言葉。
これに関しては、私なりの意義を唱えたい。
そう、私の心はいつでも、元気と言うことはないのです。割と落ち込んだり、憂鬱になったりします。
そういうと、まさか~?そんなに見えない。安定しているでしょう?強いでしょう?って言われますが
実際にはそうです、感覚が敏感=刺激に反応してしまう。刺激に弱い、避けたい。
それでも、仕事となると、これが不思議なことに心がフラットな状態になり、強い白光色のエネルギーに満たされる感覚になります。
私は、本当に、本当に!相談者様をはじめ、多くの方からパワーをもらっているのだと思います。
若い頃は落ち込む自分が嫌で許せなく、カラ元気に振舞うこともありましたが、60の大台に突入した今、
「何故、いつも元気でいないとダメなんだ?落ち込んでてもいいじゃないか!」と開き直ってます。
落ち込んでいるいる自分を観察するって事ですね。
そもそも、落ち込みを否定し、憂鬱を知らない人が、カウンセリングなんてできないでしょ!と思っています。
他人の苦しみ痛みは、本人にしか分からないけれど、経験を通して理解しようとするために、はやりカウンセラーやヒーラーを目指す方は天から、苦しみの課題は与えられると思う。
だから、いつも元気でなくてもいいし、弱くても、揺れても、迷っても、ちゃんとしてなくてもヒーラーのお仕事やりましょう^^
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