人と関わると疲れる・・・けれど孤立は嫌。
まあ、人によってこの【関わる】にも程度がありますね。
先日、聞いたある女性のお話は・・・・。
近所に住むご主人のお義母様との関係です。
昨年、お義父様が亡くなり、一人暮らしになった義母様が、生活に慣れるまで、
「出来る範囲でいいから、お袋の様子を見に行ってくれ。行ける日は俺が行くから。」と言われ始まった義母宅訪問。
歩いて15分ほどなので、犬の散歩のついでに行き始めて、かれこれ1年。
「義母は、私の訪問を待つようになり、時に遠慮がちではあるが、用事も頼まれるようになった」。と。
夫側の兄弟、親類からも感謝され、義母のお隣、ご近所の方々とも、顔見知りになり
「よくお世話のできる、いいお嫁さんねえ~」
「気が付くお嫁さんがいてくれるといいわね~」な~んて言われたりして、評価は爆上がり。
相当、頑張っていたようです。
パートが3時に終わるので、買い物をして帰り、雨降りの時以外、犬の散歩と併用して義母宅に寄る、という1つのパターンが出来上がってしまったのですね~
成長し、寄り付かなくなった孫より、懐いてくれる犬の方が可愛いと、会うのを楽しみにししているようですが、もう一人暮らしにも慣れてきたはずだし、気付けば、ご主人は妻である女性に任せきり、そもそも健康で身の回りの事は自分で出来るし、車も乗るし、友達とお食事会にも出かける活発なお義母様です。
もともと、嫁姑関係は良好で、彼女自ら率先して始めた事だけれど、
もうやめたいのです。疲れました!という事でした。
「お義母さん、私をお手伝いさんと思ってません??」と感じる事が増えてきたらしいのです。
用事も、当たり前のように頼まれるようになり、そちらに時間を取られることが増えてきたことで、女性の不満も増えてきた、という事ですね(でも、コレ彼女が作ったパターンですよね^^;)
細かい色々な事は割愛しますが、決定的だったのが、パート先の食事会の事です。
とてもお世話になった上司の退職祝いのパーティだったので、お礼と労いの意を伝えたいのと、子供の手が離れたので、たまにはオシャレして夜の外出もしたいな、というワクワクした気持ちがあったのだと。
その会が5時からあるので、ご自身は3時に終わり、、自宅で用事を済ませてから、送別会に参加しよう、中学生と高校生の子供がいるので、食事の支度を整えてから云々・・・・と予定をたてて、その旨をお義母様に伝えて、その日はそちらに行きませんので、と伝えたところ、一瞬間があって、返ってきた返事が
「そう?でも3時に終わってから、5時まで時間があるじゃない?
急に頼みたい用事ができるかもしれないから、来てもらわないと困るわ~~」
何ターンかのやり取りの中で、嫁の出掛ける気持ちが変わらないと察するや否や
「子供を置いて母親が夜出かけるのはどうか・・・」ときたもんだ。
地雷を踏みましたね^^;
これを聞いて、人の目や、評価を気にして、1年間、続けてきたことに対して、「もう、絶対、嫌だ!」と彼女の中で、何かがポンッと弾けた様です。
きっと、それまでもいろいろあって相当、我慢してストレスが溜まっていたと思うのですが、彼女曰く、自分が我慢強く逆境に強い方だ、と。
ギクシャクするくらいなら、多少の事は我慢しよう、良き妻、良き母、良き嫁になるよう頑張り、周りの目も気にし、周りを味方にする方が楽と感じていたようです。
でも、子供の手が離れ、ご主人の仕事が忙しくなり、自分の人生を見つめ、心を感じて上げる機会が増えるにつれ、どうやら、心を無視していたことに気づいたようです。
良いか悪いか?の判断による行動ばかりを重視して、したいか、したくないか?いわゆる心の声のWANTに耳を傾けていなかったのですね。
心が叫び続けているのに、当の本人がそれを抑えつけているので、心はあきらめる…どんなに感じても、それを受け取ってくれない、無視される。
そうなると、心はウキウキと弾むことなく、しょぼんと萎れて諦めていく・・・・・でも彼女は自分がどうしたいのか、どうしたらいいのか分からないと言います。
私はその女性に問いました。
誰の目も気にせず、お金の心配、家族の事、一切、制限がなかったら何をしたい?何をやめたい?想像してみて、と。
後日、彼女からの報告は、お義母様宅への、毎日訪問は止めたこと。
旅行がしたかったので、実母と妹と3人で温泉に出掛けたこと。
パートを止めて、正社員で努めるようになったことでした。
家族間の話し合いはソコソコに、強硬に予定を進めたそうです。
まあ、摩擦もあったでしょうが、おおむね収まっているし、何より本人がすごーく幸せそうです^^
家族は話し合いより離し合いとはよく言ったもんです^^
目指すのは周りに人に、いい人だと思われることではなく
善良な心で、自分を大切にできる私!!!
と思えることです。
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