ハイデガーいはく「良心と負い目は同じ」だそうです。そうなのか???

かなり以前にハイデガーの「存在と時間」を読もうとしましたが

その内容は難解で、読み始めると数ページもしないうちに超絶眠くなる。

別日にまた読む、眠くなる!を繰り返し、あきらめていた本。

それがなんと「ストーリーで学ぶハイデガー哲学」という本が出版されたのです。

タイトルは「明日死ぬ幸福の王子」

私のような人達が沢山いたのだろうか?^^

そこに書かれていたのが、冒頭の言葉です。

なぜ、ハイデガーは良心は負い目と同じと言ったのでしょう?

例えとして、人はなぜ負い目を感じるかと言うと

それは、多くの人間が、人を傷つけてしまったと感じる時に、自分が悪いことしたという

自覚があり、本当はもっと良い選択ができたのではないか?もっと良い

生き方が出来たのではないか?と思うのではないか。

そうした態度はつまるところ、良心があり、負い目と言うことに繋がる、と。

そして

「人間が負い目を感じるのは、人間が有限の存在だから

「人はいつか死ぬ!という無力感が負い目を生む」と。

やはり、いくら平たく解説してもらってもハイデガーは難解です。

自分が迷った時、悩んだ時に「明日死ぬかもしれない」と思えるようになったら

おのずと道は決まるのでしょうが、まだまだその道のり遥か遠く、読んだだけで

終わってますが、ともかく読み終えた事に意義がある^^

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