前回の【人といると疲れるけれど、一人は寂しい】という事の続きになります。
自分だけの時間が必要!!これは本当に多くの方が感じる事です。
人により必要な時間にはかなり差があるでしょうが、データによると文化の進んでる国ほど、一人行動する人が多いらしい(子供は別です。)
これは治安の問題もあるのでしょうか? いや、日本ほど治安のいい国はないけれど、まだまだ団体精神良し、とする風潮はあります・・・まあ、島国だから。
で、冒頭の言葉が表す矛盾は、きっとそこらへ辺りにあるのではないでしょうか?
保育所で、一人遊びをしていると、保育士から親に
「〇〇ちゃんは一日中、一人で遊んでます。お家ではどうですか?」な~んて言われれ、お友達とも遊ぼうねえ~と入らぬ言葉をかけてしまう^^;
小学校に上がったあたりから、何となく周囲からの圧を感じ、一人が好きってだめなの?的な事を察知しだす。
そして、中学、高校に上がり、心地よさと、生きやすさを求めて、それぞれの方向に向かっていく!めでたし!めでたし!となればいいのだが、年齢と共に処世術が身に付いて、周囲から好奇の目で見られないように、生きていく道を選ぶ!
本当は一人時間が好きなのに、そこに寂しさを感じるのは、周りから
あの人、一人だね、友達いないのかな?寂しくないのかな?
あの人、一人でランチしてるね。寂しくないのかな?
あの人、一人旅だね。寂しくないのかな?
あの人、独身ね。寂しくないのかな?
と、挙げればキリがない一人行動、一人人生への圧力。
ちょっと反れるけど、1番、嫌悪を感じるのは
お一人で亡くなった方を「孤独死」と言って哀れむ報道です。
周りに人がいようがいまいが、死ぬ時は皆、1人です。
私は思う・・・この見えない圧力のイビツなエネルギーが、人の心をかき回しているのではないか?と。
1人で行動できるってカッコイイ!それに尽きる。
だから、カッコ良く1人で生きてる人を、羨ましがって
「可哀想~」
「寂しそう~」とおとしめるのはもう、止めよう!
人といると疲れるから、1人行動するけど、1人でいると寂しい人、と思われるのが嫌だ!が正解かも?
#人といると疲れる
#1人は寂しい
#孤独は素敵
#孤独はカッコイイ
#カウンセリング
#マンパワー
一人で過ごす時間が長い人は、おのずと自分を見つめる時間も長いなるでしょうし、その分感覚も、研がれてくるでしょう。
なので、世の中に漂っている「一人はダメよ」の負のエネルギーをキャッチして、矛盾の心を作ってしまっているのではないでしょうか